榛木美恵子
   

私の”ボヤキ”、頭の中は「今 どこ?」のようです。認知症の前触かも・・・?
今年は大連(旧満州)で8日間の内観研修をしました。中国大連まで直行便で約3時間、でも参加者は30時間、2日をかけての大連研修会出席者もありました。その様子は日本
の1960年代へのタイムカプセルです。研修が終わると大連の海で、カモメに大空にむかって、餌をやりました。美しい海です。海の向こうは日本。よくここまで来たなーと思いながら・・・。ここは満州国のあったところです。あの旅順の近くです。与謝野晶子の「ああ弟よ、君を泣く 君、死にたまう事なかれ・・・」が浮かびます。日本兵がこの海をながめながら、遠い祖国の父・母を思い、カモメに思いをたくした光景がしのばれました。5万9000人もの死傷者の出た戦争、日本兵が眺めた海、その同じ海をながめている父は出兵、母は3歳の兄と赤子の私を連れて帰国、研修をしていると、私の遠い内観人生の旅がよみがえりました。5月は青森県での研修、6月は上海から7名の医師が11日間、来日、7月は岡山医学会、9月、大阪ワークショップに医師25名の上海からの参加名簿(実参加者19名)。10月黒龍江省、哈尔滨、牡丹工から来日研修これを書いている今もハルピンから来日希望(11月20日~)。どうしょうかな?・・・もう私の手には負えない・・そのうち昨年のように北京や、天津となったら・・・・

岡山で村瀬嘉代子先生にお会いしました。優雅でつつましやかで、そっと居らっしゃる先生、久々にお話ししながら・・ああこんな女性になりたいなー 「先生 なにかおとりしましょうか?」「私、こんな時、食べないのですよ」・・・・うーん 食べないのではなくて食べれないなー・・つぎつぎといらっしゃる先生方との挨拶。飲み物さえ口にできない状態、・・・よくわかります。でもなんであんなに優雅なんでしょう・・・・

私のぼやきはこのへんで・・・もう寝ます。あっ! その後がまだありました。
次女の出産里帰りが終わり自宅に帰り、そして長女夫妻は、フランスに帰りました。今日から一人で、ゆっくり休みます。ああ忘れていました。夫がいました。・・・手はかからないので有り難いです。でも夫は、私に手がかかると、嘆いていますが・・・。

<夢で、恐怖の寝言>
若者介護士はきれて浴槽で老人を溺死させる。施設から落とす。介護施設も安住の地では
なさそうです。自宅では一人暮らしの寝たきり老人の手をねずみがかじる、ネコが顔を
ひっかく、アーゆっくり年もとられへん。それにスマホ、スマホ時代はついていかれへん
で焦る。でも知らんほうが自殺サイトや中高年お茶のみ友達で青酸カリ入りジュースの
心配はないか・・・、
ウカウカ道を聞いて親切に送ってもらったら、上がりこまれて居直り強盗。小遣い欲し
さとか、老人暮らしもあぶない事。娘たちは、子供は保育所で安全とはいえないで心配、
こどもの行方不明やベットでうつ伏せ死・・・いまどき保育士さん、自分の布団もあげ
ないで出勤とか。 ニュースは親の虐待 子供の虐待 なぜ若者教育をもっとしないの。
それにしても、なぜこんなに切れるプロ(資格者)が多いのかしら?

どうして日本の心理学のよさと普及を、もっとわかってもらえへんのやろ! 

あまり怒ると血圧があがるよ(天の声)・・怒るぐらい自由に怒らせて!(地の声)